第3回 COCO THE ST-ORY開催!!
長崎の食のスペシャリストによる、ココでしか聞くことのできないストーリー
COCO THE ST-ORYとは、「長崎の生産者とつながる一夜限りのPop up レストラン」です。毎回、異なるテーマで生産者や料理に関わる方たちと企画をし、テーマに沿った演出とお料理を提供していきます。プロデュースするのは読んで、食べて、長崎の旬を楽しむことができる、食べもの付き情報誌「ながさき食べる通信」さん。私たち、みらい長崎ココウォークは、このイベントで感じられるような、食の楽しさ、長崎の豊かさ、地域の課題、生産者の焦熱に触れる機会が増えればもっと暮らしは楽しくなり、地域は豊かになると信じて、今後も継続した開催を計画しています。
第3回目となる「COCO THE ST-ORY(ココザストーリー)」。今回は、雲仙市でおがわ牛を飼育する小川畜産の小川博信さんをトークゲストに迎え、「おがわ牛と戯れる夏の夜〜漆黒の扉を開けば赤い新世界〜」と題し、一夜限りのポップアップレストランが開催されました。
まずは、小川博信さんによるおがわ牛についての紹介。国産和牛の肥育農家になり22年。毎年県内の品評会では入賞を続け、今では全国的にも知られるブランド牛へ成長した、おがわ牛。その美味しさの秘訣でもある、高い肥育技術、こだわりのエサ、そして小川さんの牛へ対する愛情。とココでしか聞くことのできない貴重な話をうかがうことができました。
今回調理を担当するのは、江戸町の人気ビストロ〈Sotl’y Laisse(ソリレス)〉のオーナーシェフ高比良憲一さん。また、姉妹店のワインバー〈Baretpain(バレパン)〉から、ソムリエの佐藤真一さんも招きセレクトしたワインとともに楽しめる贅沢なラインナップ!!
#3 おがわ牛と戯れる夏の夜 〜漆黒の扉を開けば赤い新世界〜
carte des vins
VINS MOUSSEUX(発砲)/VINS BLANC(白ワイン)/VINS ROUGE(赤ワイン)/VINS ORANGE(オレンジワイン)
entree
おがわ牛センマイのあえもの
おがわ牛タンのタルタル
おがわ牛レバーペースト
おがわ牛ハチノスのソテー
plat
おがわ牛ランプ肉とカイノミのロースト
おがわ牛テールと冬瓜のポトフ
dessert
岩﨑さんのバターナッツカボチャのクレームカラメル
おがわ牛の美味しさを余すことなく堪能。
料理提供時には、高比良さんからの説明にくわえ、ソムリエの佐藤さんからはセレクトしたワインの説明も。「おがわ牛の持つ素材の美味しさを引き出すことを大切にしました。」という高比良さんが語るように、おがわ牛の魅力を余すことなく引き出したラインナップにゲストの皆さまも大満足!!
今回も、ながさき食べる通信さんと食を基点とした地域活性化、長崎ガストロノミーを学び実践している長崎大学経済学部の皆さんが、会場スタッフとしておもてなし。当日は、この長崎ガストロノミーの取材にテレビ局の方々も来場。大学生の皆さんは緊張しながらも、しっかりとインタビューに答えていました!!し
参加された皆さんからは、「本当に美味しかった!!」と、絶賛の声の嵐!!食材を知ることは、地域を知ること。普段知ることのできないストーリーを知ることで、その食材の魅力はさらに輝きます。COCO THE ST-ORYでは、そんな貴重な時間を堪能できます。次回の開催もお楽しみに!!